授業
2025.7.24
GMOインターネットによる特別講義を実施 「画像生成AIのビジネス活用」をテーマにHAL東京で開催
2025年7月7日、GMOインターネット株式会社（以下、GMOインターネット）による特別講義「画像生成AIのビジネス活用」を実施しました。
AIによる高度な自動化が進む現代において、AIは業務効率化やシステム開発支援のみならず、クリエイティブ領域においても重要なツールとなっています。講義では「AIは脅威ではなく、創造力を拡張するツールである」という視点から、未来のクリエイターを育成する一環として実施されました。
登壇いただいたのは、GMOインターネットの現役クリエイターである板垣央氏と、ConoHa AI Canvasのマーケティング担当の水元誠奈氏。今回はCG・デザイン・アニメ4年制学科の1年生の学生が講義に参加しました。
講義では、まず水元氏からGMOインターネットにおける生成AIの活用について、「業務効率化」「開発支援」「クリエイティブ活用」「顧客体験向上」の4つのカテゴリに分けて事例を紹介いただきました。その後実際にAI画像生成サービスである「ConoHa AI Canvas」のデモンストレーションも行われました。
板垣氏からは、画像生成AIを用いたデザインの実例を紹介いただきました。板垣氏から「これからは、よりAIネイティブな世代のクリエイターと競うことになる」とのメッセージに、多くの学生が身の引き締まる思いで耳を傾けていました。
講義後、学生から「デザイナーがAIとどう向き合っているかを知れて興味深かった」、「実際に働いている方から業界のリアルな話が聞けて面白かった」「クリエイターを目指すうえで、知っておくべき内容を学べて有意義だった」など刺激を受けた様子でした。
HAL東京では、今後も業界と連携した実践的な学びの機会を提供し、次世代を担うクリエイターの育成に力を入れてまいります。